今回はついに皆さんお待ちかねの99積層目(TPUヘッドにて挑戦!新フィラメント&注意事項)の続きをお伝えしていこうと思います!

では、早速印刷までの操作手順をご説明します。

その1
UP 300にABS専用ヘッドをセットしてある状態で電源をつけたら
初期化→Auto Level(水平自動調整)+Nozzle Detect(ノズル高さ測定)までやります。

ここまではUP BOX+と操作手順はほぼ一緒です。
UP 300もAuto Level(水平自動調整)を行うと自動的にNozzle Detect(ノズル高さ測定)も
行ってくれます。

その2
ABS専用ヘッドからTPU専用ヘッドにチェンジ!
※ヘッド交換時は一度電源を落としてから行ってください。

その3
ここからが重要です!
TPU専用ヘッドへ交換後の操作手順

1.Nozzle Detect(ノズル高さ測定)
ABS専用ヘッドとTPU専用ヘッドではノズルの高さが異なるので交換した際は
必ずやりましょう!

2.Extrude(挿入)
フィラメントを挿入する前に『Maintenance』内にある『Type』から今までなかった
新しい項目のTPU設定に変更してからExtrude(挿入)しましょう!

3.Print設定&印刷
PolyFlexの場合、ラフトやサポートはなるべく付けないことをおススメします!
ラフトやサポートなどを付けるとこのように伸びてしまい、とるのが大変困難になります!

なのでPolyFlex使用の際は
『Print Settings』内の『No Raft/No Support』にチェックを入れましょう!

印刷の準備完了!では早速印刷しよう!というところで今回はここまで

次回
待望のPolyFlexで遂に印刷開始です!

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