どうも。PP3DPスタッフ「O(オー)」です。
最近は寒暖の差が激しく、体調崩された方も多いかと思います。どうぞご自愛ください。
今回はえらい真面目だな、おい?
・・と、空耳が聞こえましたが、今回は久々に(おい)真面目なお話です。
下手をすると後世の歴史年表に載るくらいの「時代の転換点」に我々は立ち会っているかもしれないのです。そのキーワードは「Fab」です。
「Personal Fabrication」(個人製作)という意味の単語の略称ですが、現在3Dプリンターの登場・低価格化を境に急激に広まっている現象なのです。
参考URL:http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1301/30/news013.html
・・よくよく考えてみてください。
大型ホームセンターやネット販売等の登場で簡単に電子機器や資材が調達でき、それらを加工する用具も簡単に購入可能です。また、それらを加工する技術を伝える書籍や動画サイト、教室なども身近にあります。
紙のプリンターは既に普及しており、デザインも可能なため個人ベースで様々な「印刷作業」は可能になっています。(これもよくよく考えると凄いことなのです)
更にインターネット等で出回っている無料ツールで「音楽」から「プログラム」、更には簡単に作製できる(ある程度の知識は必要ですが・・)「3次元データ作製ソフト」なども入手できます。
各種資材(ハードの一部)が手に入り、印刷(デザイン)することも出来る。そして音楽・データ的な部分(ソフト)までフォローできるのであれば「大抵の物」を作れるのです、実は。その環境に我々は立っているのです。これは意外と気付かない「現実」なのです。
上記の状況を統合して、さらに拍車をかける存在が「3Dプリンター」なのです。
今までは素人が手を出しにくかった「ハード」の部分が「自動的に」作製可能という「革命」に我々は立ち会ってしまっているのです。
弊社の3Dプリンターをご購入者様で、こんな取り組みをされている方もいらっしゃいます。
ちなみに「UP mini」をご購入いただいたお客様です!!
駅ファブ(JR米沢駅で開催):
(facebook) https://ja-jp.facebook.com/ekifab
(twitter) https://twitter.com/EkiFab
最近は大学などの「教育施設」や、都内の表通りなどで同じ取り組みをされている団体様が多いのですが、全くの公共施設(しかもどこにでもある駅で!)このような取り組みをされているとは驚きです!!
これは・・鉄道模型マニアにも堪らない企画だと思ってましたら・・もうリンクされてました(笑)
「データを作って、3Dプリンターを借りて出力、細かい部品はネットで購入して、家のプリンターでデコレーションシールを作製、全部を組み立て」て「カスタムグッズ」を作製・・・なんてことも「気軽に」出来るのです。
私が子供の頃なら、間違いなく木を削って「フルスクラッチ」と称する謎の物体を作ってました。良くて「タミヤパテ&プラ板」を使ってボコボコの何か(笑)を作っていた事でしょう・・(遠い目)
キーワード:品発
はい、切り替え(笑)
3Dプリンターをご購入されていない皆さんも「実際に動いている3Dプリンター」をお近くでご覧いただけるチャンスだと思います。興味のある方は是非ご来場ください!
もっと身近に、気軽に3Dプリンターを「見る・使える」環境が広まることは、新しいアイデアの土壌になることでしょう!!
我々も頑張らなくては・・と思うPP3DPスタッフ「O(オー)」でありました。