どうも。PP3DPスタッフ「O(オー)」です。

前回の気絶から再度、全日本の3Dプリンターユーザーの皆さんにスクープをお伝えするべく「復活(ささやき-祈り-詠唱-念じろ!)」してまいりました。
馬小屋で休まないのでもう中年です。
では「UP mini2」レビューの続きです。
前回は外観を中心にお伝えしましたが、今回は「機能」を中心にお伝えいたしましょう。

その1:ソフトウェアが「UP Studio」に変更!
今までは「UP」という専用のスライスソフトが使用されてきましたが、今回から全く新しソフトウェア「UP Studio」に変更となりました。

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まったく新しくなったインターフェイス。実にシンプルです。オサレです。
右側にあるダイヤルは今までの「拡大縮小」「回転」などのアイコンが纏まっており、実にスマートになった感があります。

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そしてプリンターステータスは画面上に配置され、見やすくなりました。今までの下にあるレイアウトは今一つ見づらかったので個人的には嬉しい変更です。

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モデルを表示させるとこんな感じです。

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実に落ち着いた感じで個人的には大歓迎です。

その2:キャリブレーションは「画面上」で!
「3Dプリンター野郎」には一番気になる部分ではないでしょうか?(笑
先代UP miniは「手動」でした。UP Plus2では「アタッチメント取り付けによる補正」でした。
そしてUP BOXは「フルオートキャリブレーション」に進化しました。
今回の「UP mini2」はどうなったでしょうか・・・
答えはこれです。

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え?これだけじゃわかりませんね(笑
今回は「ノズル高さ自動測定」+「盤面水平度の画面補正」となっています。
ノズル高さ測定は前回もご覧いただいた「造形テーブル奥の金属センサー」にて計測します。

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盤面の平行度測定は「盤面9点の高さを手動で測り、ソフト上で補正値を入れる」という形に進化しています。この部分は今後弊社でも十分な検証が必要ですが、「UP mini2」のプリントエリアは12㎝角とコンパクトなため「端から端までの傾き」は小さく、この補正値だけで十分機能する事でしょう。

その3:Wi-Fi接続印刷!!
前回気絶した「最大のポイント」です。Wi-Fiです。そう、カズレーサーの天敵です(笑
もちろん以前のようなUSB接続でのデータ流し込み(一定時間で外してOK)印刷も可能なのですが、ここは「うぃーふぃー」しようじゃありませんか(笑

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何より便利なのは会社(もちろん個人でも)などのネットワーク内に3Dプリンターが組み込めることであるのです。
離れたオフィスから「wi-fi」でプリンターを稼働させ、完成後取りに行くなど「ネットワークならでは」の使い方により、利便性が各段に向上しているのです!

もちろんこれだけじゃない!「UP mini2」!
いかがでしたでしょうか?
ん?聞いただけじゃわからない?
そう。そうなのです。
聞いただけじゃ物足りない方々に向けて、こんな企画をご用意しております!

「UP mini2 販売前 体験セミナー」開催!!!

発売前の「UP mini2」に触って・作って・質問ができる!
しかもセミナー参加された方にはもれなく秘密のおみや付きです!

日時: 2016年6月17日(金)
時間: 18:00からスタート(2時間ほどの内容になります)
場所: 弊社商談ルーム

※先着10名様まで。
※当日のデモ機はテストベットの為、販売版は若干の仕様変更がある場合ございます。

みなさんいかがでしょうか?
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それでは!

あ、50回すぎてた(笑

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