どうも。お久しぶりですPP3DPスタッフ「O(オー)」です。
謎の忙しさと夏バテで寝込んでいました(嘘)

さて、夏休みといえば友達の家でやった「ゲーム」ですね 笑
唐突すぎる話題の切り返し方に定評のある私ですが、夏はエアコンかけてゲームが定番です。定説です。定食です。そしてなんといってもゲームというと・・・難易度調整してんのかい!バグだらけやんけ!誰がクリアしてんのこれ!的な「クソゲー」がお馴染みですな(ニッコリ)

今回はズバリ!「UPBOX」をクリアしてもらいます!(おい)
あの伝説のプリンター「UPPlus2」の続編として登場したのですが、どうも皆さんを悩ませているらしいと、東池袋で唯一エシュロンに参加している(嘘)我々に情報が入ってきたのです。
では・・UPBOX攻略!レディーゴー!!

STAGE-1 フィラメントの洗礼

いままで我々はマニュアルなどでも「フィラメントの先端は斜めにカットしてくださいねー」とご案内してきました。昨日までは・・・
しかし、発見したのです。フィラメントは先端は「真っ直ぐ」に切った方が良いことを・・・
今後の新常識です。メモれメモれ!

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なぜ斜めにカットしてはいけないのでしょうか?
ヒントは「ノズルヒータ」にあります。

よくあるご質問で「フィラメント挿入するとゴンゴンいって入っていかない」というものがあります。この現象の大半の理由は「ノズルヒーター入口にフィラメントゴミが邪魔してる」からなのです。

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こいつをなんとかしてくれるのが「真っ直ぐな先端フィラメント」なのです!

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これで「フィラメントでない」はクリアです!(たぶん)

STAGE-2 ノズルが詰まって・・

これも大変多いご質問です。
「途中で材料がでなくなりました」「ノズルから材料が出ません」

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特にいきなりセルボード面いっぱいに造形物を作られる猛者(猛り狂うものと・・略)にありがちなトラブルです。しかし、我々はここでもクリアのヒントを発見しました!
そう・・信じてはいけないのです。なにを?・・・「ノズル高さ自動測定値」をです。(声にならない悲鳴)

この点は我々も検証し続けてようやく分かったのですが「ノズル高さ自動測定値」が非常に厳密すぎる(要は隙間がなさすぎる)点を確認できました。しかも測定場所(基準点)が左奥にあるため、盤面手前(左手前)の傾きが奥より高い場合には、隙間間隔が無いに等しい場合もあるのです。
これを解決する方法としては・・・

 1)小さいモデルの場合、ノズル測定値から手動で-0.2~0.3行う
 2)大きいモデルの場合、ノズル測定値から手動で-0.4~0.5行う
※マニュアルお持ちの方 上記数値が最新です!!

これで造形途中のノズルつまりは劇的に解決するはずです!

しかし、上には上野御徒町がいるのです。ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・

後半へつづく(キートン風)

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