こんにちは。PP3DPスタッフ「O(オー)」です。
このところ慌ただしく、少しブログをサボっておりましたが今日から再開です。
今回は8積層目で「飛行機」を作りましたので「戦車」を作ってみようかと思います。
少し前の某週刊ジャンプの「こち亀」で3Dプリンターの回が有ったのを、みなさんご存知でしょうか?
こち亀のホビーや流行に対する「鋭すぎる(笑)」両さんの観察眼は正に見習うべき部分が多く、3Dプリンターの回でも鋭すぎる(最終的にはエロい)話は説得力がありました。
そこで語られていた話の中で「模型データを販売して個人が3Dプリンターで出力」するという件がありました。タ●ヤ辺りは発狂しそうな内容です。
ここでこち亀話に花を咲かせているとブログが終了してしまうので本線に戻しますが、今回はズバリ「戦車」です(笑)
戦車名は「ティーガー戦車」。マニアの皆さんにはお馴染みの「戦車の王様」らしいですが、わからない人には「ふーん」な内容です。
まあ有名な戦車とだけ説明しておきましょう。詳しくは近くのマニアに聞いてね(笑)
データは砲塔部分と者体部分に分かれており、砲塔が旋回する作りです。
お客さんだパーティーが始まるぞ!
車体と砲塔は別パーツですが、縮尺など同時に合わせたいので「Edit/編集」→「Fix/修正」とクリックしますと車体と砲塔が1パーツになります。
複数のモデルをグループ化して作業したい場合はお勧めです。
今回なるべく大きく作りたいので・・・
デカすぎた・・
これでは大きすぎなので・・小さくします。
車体と砲塔も、もう少し近いほうがよかった・・
横から見る失敗例
アハトウング!!
積層方向は今回縦にします。
理由としてはサポートの量が一番少ないと思われたからです。本来ラフト面の表面が汚くなるのでキャタピラ側を下にしたいところですが、キャタピラ上の装甲板がサポートだらけになるのも処理が大変になるため今回は立てて作製しました。
積層方向に関してはモデルによっても条件が変わりますので、色々と試してみましょう。
設定はご覧のとおりです。サポート角度を50℃にして、シッカリとしたサポートで造形中不安定にさせないのが狙いです。特に縦に長いものに関しては下部の安定度がモノをいいます。印刷設定は懲りずに「ファスト」です。
設定1
設定2
造形開始です!
黒騎士中隊の戦士達に休息はない
造形時間は約3時間半掛かります。手ごわい。
で、できました。
黒騎士中隊の戦士達に(ry
思ったより((゚Д゚)ノおい)良くできています。
外すとこんな感じです。
砲塔部分
車体部分
縦に積層しましたので車体全面の機銃なども上手くできています。
では、サポートを外していきましょう。
優れた戦車兵は優れた兵器に勝るであります!
砲塔ラフト面
砲塔全面
サポートを外した砲塔部分です。やはりラフト部分は荒れが出ますね、砲塔は軸を下にして作るべきだったか・・・(でもそうすると砲身部分がうまく作れなかったでしょう)
車体全面
車体はこんな感じです。全面はモールドもきれいに出て、非常に良い仕上がりです。
しかし、裏面(ラフト面)はマニア的には失格でしょうか・・?
車体後部
組み立てて完成です。
どうです?砲塔も動きます!
もう一発射て!これでカンバンだ!俺がヴァルハラへ送ってやるぞ!
前面から見ると今回立てて積層して正解だったようです。
(後ろをみなければ・・・)
やはり、ポイントはラフト(底面)をどこにするかでしょうか?
ラフト面の荒らさを少なくする事は今後の検討課題でもあります。
みなさんも色々試してみてください!では!Das nächste Mal!
(暴言参考資料:黒騎士物語)