今回は弊社の3Dプリンターを紹介したいと思います。
うちのプリンターは・・等と自慢する気はないのですが、人に歴史があるようにプリンターにも歴史があるのです。

1号機:この機体は約1年前に検証用として使い始めた機体です。時にはパーツ取りで無残な姿になっていた時もありますが、現在はバリバリ働いてもらっています。
最近では地方業者様でのデモ用に使われていましたが、先日無事帰還しました。

2号機(出戻り):この機体は一度販売したのですが、とある理由の為、出戻りしてきた経緯があります。戻ってきたときは満身創痍でまともな出力ができませんでしたが、大手術により復活。ボディのシミがチャームポイント?です。
現在はPLA検証、「No Raft」検証用で使用されています。

3号機:「UP mini」の検証機です。ミニと言いつつ一番でかい機体で場所を取ります。
以前保温カバーの有効性が判明したため、一時は盛んに使われていました。しかし現在では「UP Plus2専用ケース」が発売されたため過去の栄光となっております。無念。
現在はPLA検証に使用されています。

最近では「謎の新型機(しかも大型)」も導入され、ますますプリンター置き場に困る状況になってきております。
うちでは会議室のテーブルや、時には事務机の上で使用しておりますが、出来ればプリンターの振動に耐えうる「固定脚の作業台」等の上で作製いただくのがベストです。
どうしても適切なテーブルがない場合、次の解決方法があります。

・プリンター本体裏にある足に「地震転倒防止シート」を貼る

そう、テレビの下に貼って地震の揺れを軽減するゼリー状?のシートです。
以前地方の小売店で実演を行った際、ご用意いただいたテーブルの足が弱く、プリンターを動かすと壊れそうな程揺れたのですが「地震転倒防止シート」を貼った途端、揺れは全くなくなりました。

なかなか理想の置き場所が見つからず、しょうがなくこの場所に・・などという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
設置環境の悪い場所での出力は造形に影響しますので、お悩みの方は是非どうぞ。

2-1
1号機:「UP!Plus2」

2-2
2号機:「UP!Plus2」(出戻り)

2-3
3号機:「UP!Mini」の検証機

PP3DP 3Dプリンター サポートスタッフブログ一覧