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新ノズル
部品外径8mm,ノズル径0.4mm
対応:現行モデル(2014.10~)
新ノズルヒーター
旧ノズル
部品外径6mm,ノズル径0.4mm
対応:旧モデル(~2014.10)
旧ノズルヒーター

交換目安:3~6ヶ月(1日8時間稼動を想定した場合)

詰まりが発生してフィラメントが出ない、または吐き出し量が安定せず造形物表面にムラがある場合などに交換を行います。フィラメントが出ないトラブルはノズルヒーター上部にフィラメントの破片が詰まっている等の場合も考えられるので、予めご確認ください。
新旧ノズルの違いと部品の対応については上記仕様ならびに弊社サポートページをご確認ください。

部品の交換手順

画像は新ノズルのものになりますが、旧ノズルも同様の手順で行います。

※高温を伴う作業になります。必ず保護手袋を着用し、充分な注意のもと交換を行なってください。
フィラメントの挿入/除去のどちらかを実行してノズルの温度を上昇させたあと、エクストルーダーヘッドのカバー、ファンなどを取り外し下の画像の状態にします
(常温での作業だとノズルとヒーターが固く固定されているため取り外しが極めて困難になります。後述の破損トラブルに一因にもなりますので加熱は必ず行なってください)。

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一部分解した状態

ノズルヒーターの本体部をモンキーレンチなどで固定します。

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ヒーターの固定

ノズルヒーター上部のフィラメントを通過するパイプがノズル取り外し時の負荷に弱く、破損のおそれがあります。必ず何らかの手段で負荷を避けられる固定方法で対策を行なってください(画像参照)。

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負荷に弱い

ヒーターを固定したまましっかり保持し、本体付属のノズルレンチを半時計回りに回してノズルを取り外します。その後、新しいノズルを取り付けてください。
このときの注意点になりますが、ヒーターとノズルを固定するネジ山に溶けたフィラメントが固まったものなど異物が付着していないことを確認してください。
もし異物が残っていたまま取り付けを行なった場合、発生する隙間によって印刷時にノズルから出るはずのフィラメントが逆流し、ノズルの根本から漏れ出ることがあります。そうした場合、フィラメントの入り込んだ隙間を完全に洗浄するかノズルヒーターごと交換が必要になる場合もありますので注意して作業を行なってください。

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異物がないか確認してから取り付けを行なってください

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