消費者使いやすさ第一位、3Dプリンター発祥のアメリカMake誌より

UP Plus2がアメリカMake誌から「消費者による使いやすさ第一位」と表彰されました。

2013年11月12日、アメリカMake誌に掲載する3Dプリンターバイヤーズガイドにおいて、UP Plus2は見事に「消費者による使いやすさ第一位」を受賞しました。
世界各国23ものブランドの中から、UP Plus2は、唯一オートキャリブレーションとノズル高さ自動測定機能を有するプリンターとして、絶賛されました。

Make誌によると、オートキャリブレーションとノズル高さ自動測定機能は革命的な技術であり、これらの実現はデスクトップ3Dプリンターを更なる高いレベルに進めさせたそうです。
今までノズルとプラットフォームの間に紙を入れて、間隔を測るような煩わしい設定から解放されます。

アメリカMake誌
以下、Make誌より抜粋 <An extract is made from a Make magazine. >

“The Up Plus 2 comes with an all-new auto calibration procedure. Unlike other printers that simply move the print head around while asking you to slide paper underneath and turn adjustment screws, the Up uses a magnetically attached instrument to measure its own platform at multiple locations, so it can compensate in software for any tilt. A secondary sensor measures the distance from platform to nozzle. After these readings are taken and the compensations calculated, you can confidently run your prints without the worries and hassles that come with an uneven build plate.”

オートキャリブレーションとノズル高さ自動測定機能について動画でご紹介

オートキャリブレーションとは

FDM方式の3Dプリンターで造形する際、プラットフォームの水平が大変重要です。従来の3Dプリンターでは、目で確認し、手動でプラットフォームの下のネジを回して、台の水平を調整します。UP Plus2は、これを自動で実現します。プラットフォーム上9つの場所を測り、水平になっているかどうか数値化して表示されます。それをみて、効率よく台の水平を調整できます。しかも、0.3mm以下のずれでは、サポートの厚みを調整して、補正してくれます。この機能によって、プリント中の失敗が少なくなり、綺麗な造形物が作れます。

ノズル高さ自動測定機能とは

FDM方式の3Dプリンターで造形する際、プラットフォーム(セルボード)とノズルの間の間隔が0.1~0.2mm(普通紙1枚の厚み)を保たなければいけません。従来の3Dプリンターでは、プラットフォームをノズルまでギリギリあげて(プラットフォーム固定の場合、ノズルをギリギリまで下げて)、間にコピー紙を入れ、引っかかるくらいの間隔に調整しなければなりません。UP Plus2では、このような煩わしい設定は必要ありません。ケーブルを接続して、ワンクリックでノズルとプラットフォームの間隔の設定が完了し、直ちにプリントを開始できます。