今回の導入事例はインタビュー形式で掲載しています。

Q1、プリンターをどのような案件(研究・授業・サークル等)で利用されているのか?
文部科学省科研費によるプロジェクト、新学術領域「運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性」総括班(大阪市立大学大学院理学研究科内)において、家庭用3Dプリンターの生物学への応用を目指して利用しています。
Q2、案件の内容は?
生物学とその周辺分野の研究やアウトリーチにおいて分子や細胞の構造の理解は大変重要です。本事業では、構造の理解の方法を開発、提案します。
Q3、今まではどのように作製していたのか?
外注していましたが、その後、他社製の3Dプリンターを利用していました。
Q4、導入の決めては何か?
すでにUP Plus2を使用している方から、性能、ランニングコストが従来の3Dプリンターに比べてはるかに優れていると教えていただいたためです。
Q5、導入後の感想は?
まず、印刷精度に非常に満足しています。小さな模型でも忠実に作製することができます。また、サポートの入り方が絶妙で除去も容易であることが非常によいです。タンパク質のような複雑な構造でも簡単に作製することができます。
Q6、どのようなものを作製されているか?
タンパク質分子、生体低分子、ウイルス、細菌など
Q7、上記以外のご意見等
新学術領域での3Dプリンターを用いた活動内容についてはfacebookを通じても公開しています。ぜひ一度ご覧ください。
https://www.facebook.com/motility.machinery
osaka-cu1大阪市立大学の風景。
osaka-cu3研究室にて、様々な分析機器と並んで設置されている3Dプリンター。
以前使用していた機種も近くに置かれています。
osaka-cu2実際に使用している様子。
マイコプラズマの細胞模型を製作しています。
osaka-cu4作製物
マイコプラズマ・モービレ(Mycoplasma mobile)の細胞模型(左上)モータータンパク質であるキネシン(真ん中下)べん毛基部体(右)べん毛基部体のみ、アセトン蒸気でABSを溶かし、表面を滑らかに加工しています。